研究プロジェクト

全球炭素収支の監視のための二酸化炭素同位体と酸素の長期広域モニタリング

国立環境研究所がこれまでに構築してきたアジア・太平洋地域に広く展開する大気観測網を活用し、炭素循環に対する温暖化の影響を監視することを目的とします。具体的には、大気試料を採取し、炭素循環の指標となるCO2の炭素安定同位体(13C)および放射性炭素同位体(14C)、さらに、酸素濃度の広域観測を実施し、炭素循環の時空間的な変化を解明し、気候変化との関連を調べます。

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