研究プロジェクト

衛星観測データを用いた全球エアロゾル・雲解析

衛星搭載ライダーCALIOPとイメージャーMODISのデータを同時利用して推定したエアロゾル種毎の全球分布(2010年の年間平均値)

エアロゾル・雲の全球・領域規模での時空間変動の把握を目的として、衛星搭載の能動型センサー(ライダー)や受動型センサー(イメジャー)を用いたアルゴリズム開発やデータ解析を行っています。極軌道衛星搭載ライダーCALIOPやイメージャーMODIS(図)、静止衛星ひまわりのイメージャーAHIといった既存のセンサーを用いた解析研究だけではなく、日欧共同地球観測衛星EarthCAREや国際宇宙ステーションを用いた植生観測プロジェクトMOLIといった将来の地球観測衛星のためのアルゴリズム開発も行っています。また、これらの解析データを集約した全球データセットの構築やそのデータセットを活用した経年変動解析や同化研究も共同研究者と協力しながら進めています。

関連研究者