GOSATシリーズの新たな展開 - 日本版GHGセンターとビジネスへの活用

COP29 ジャパンパビリオンセミナー (2024年11月14日 15:45-17:00開催)

議題一覧

議題一覧
開会挨拶
松澤 裕|環境省 地球環境審議官
GOSAT-GW衛星観測と日本におけるGHGセンターの準備
谷本 浩志|国立環境研究所 地球システム領域副領域長
衛星観測に適用する先端的な数値モデルと排出量推定システム
金谷 有剛|海洋研究開発機構 地球表層システム研究センター長
LNGバリューチェーンからのメタン排出削減に関するCLEANイニシアティブについて
中 真大|経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 資源開発課 課長補佐
GOSATデータを活用したカーボンクレジット生成
矢野 圭一郎|Carbontribe Labs OÜ, Co-founder CEO
衛星画像分析によるメタン排出検知技術のリスクマネジメント分野での活用
矢野 敬祐|損害保険ジャパン株式会社 海上保険部 新商品・サービス開発グループ兼貨物保険グループ 課長代理
ダニエル カシミール|Momentick Ltd., CEO
衛星データが導くサステナブル金融の新たな航路
Panel Discussion
Closing Remarks
谷本 浩志|国立環境研究所 地球システム領域副領域長
Moderator
佐伯 田鶴|国立環境研究所 地球システム領域 主任研究員

概要

国立環境研究所及び環境省は、新たに打ち上げるGOSAT-GWを含むGOSATシリーズの衛星を活用し、様々な分野の研究機関の協力の下、最先端の温室効果ガス(GHG)観測データと最新の科学的知見を世界に発信する情報センター(日本版GHGセンター)を新たに構築すべく準備を開始する。 GOSAT-GWで実現することが期待される高空間分解能GHGデータの活用を見据え、産業界においても、GHG観測衛星による高空間分解能データを、ビジネスに活用する動きが広がっている。日本は、これら新たなGOSATデータ活用の展開により、国内外の政策決定者、地方自治体、企業等に気候科学研究の最新の成果を届け、各国の脱炭素行動を促進する。 本セミナーでは、GOSAT-GWと日本版GHGセンターの準備状況を説明し、GOSATデータを活用したビジネスへの展望を紹介する。

主催者

  • 環境省
  • 国立研究開発法人 国立環境研究所
  • 国立研究開発法人 海洋研究開発機構

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Last Update: Jan 8, 2025